【公式】伊豆・伊東で70余年 「駅弁の祇園」

毎度ありがとうございます。
弊社は戦後間もない1946年、静岡県の伊東温泉で誕生しました。食料もままならない当時、白米を使った寿し飯を甘く濃い味付けをした油揚げに詰めたいなり寿し(祇園寿し)は大変な評判となりました。

それから10年余り経った1959年に観光客で沸く国鉄(当時)伊東駅での構内営業がはじまりいなり寿しが伊東で初の駅弁となりました。

駅弁とは他のお弁当と何が違うのでしょうか。
駅弁とはご飯とおかずだけが詰まっていてお腹を満たすものではありません。
駅弁には旅の思い出や一緒に食べた人との思い出が詰まっています。
毎回毎回、駅弁の掛紙をはずし、ふたを開ける時新たな物語の1ページがはじまるのです。
そんなお弁当が駅弁であると思いますし、そうあって欲しいと毎日一つ一つ作っています。

お腹を満たすだけではなく、こころも満たすもの…それが駅弁です。

もちろん創業時より「おいしさ」と「安全」には十分気を配っております。
時代を超えた普遍的なおいしさ。シンプルだけど奥深い。
そんな商品づくりを今後も日々行って参ります。

株式会社 祇園
代表取締役 守谷匡司